当院で勤務する東京慈恵会医科大学の医師について

当院に医師を派遣いただいている東京慈恵会医科大学の付属病院において、医師、看護師、患者様6名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。大学病院では、感染がさらに拡大しないよう対策を講じております。現在、診察にあたる医師は、1感染者との濃厚接触者でないこと、2無症状であることを条件に通常どおり診察を行っております。また、接触者としてPCR検査を実施した医師は、陰性であっても経過観察期間中であるため、自宅待機としており、当然外部の病院での勤務は禁止されています。

当院に派遣されている医師も上記条件を満たしている医師であり、加えて当院としても派遣医師に毎日の健康観察(体温測定、体調チェック)をお願いし、体温が37.0度以上あるときは、お休みいただくよう指示しております。

当院としても感染予防対策を一層強化し、安全な医療を提供できるよう病院あげて取り組んでおります。皆さまにはご心配をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

令和2年4月9日 院長 林 裕作